荒れた空き家はご近所の迷惑になります

適切な管理は所有者の責務

　家が空き家になってしまう理由は様々あると思いますが、空き家の適切な管理は空き家の所有者（※）全員が果たすべき責務です（空家等対策の推進に関する法律、千代田町空家等対策の推進に関する条例）。
　管理が不適切であったために他者に損害を与えてしまった場合、所有者の責任を問われることがあります。
　町内に空き家をお持ちの方は定期的に家屋等の状態を確認し、適切な維持管理を行ってください。
　※相続放棄をしていても、民法の規定により次の相続人が決まるまでは相続放棄した人においても空き家の管理責任があります。

管理が不適切な状態

• 雑草や樹木が生い茂ってしまっている。
• 雑草や樹木が敷地の外へ飛び出してしまっている。
• 施錠や戸締りが十分にできていない。
• 家屋等が崩れ始めている（崩れている）。
• ごみ等が放置、散乱したままになっている。

不適切な管理が引き起こす危険

• 害虫や小動物のすみ家になる恐れ。
• 放火や不審者侵入の恐れ。
• 不法投棄される恐れ。
• 地域の景観、治安、衛生環境を悪化させる恐れ。
• 近隣宅等へ侵入した雑草・樹木が生活環境を悪化させる恐れ。

ご自身で管理することが難しい場合

　空き家は放置された期間が長ければ長いほど、再び適切な状態に戻すことが大変になります。千代田町シルバー人材センターや民間企業などへ管理を委託するなど、管理不全に陥らないようにしましょう。

• 　空家等の適切な管理の推進に関する協定を締結（内部リンク）

空き家を売りたい（貸したい）場合

　町では「空家等バンク」を開設し、空き家を売りたい・貸したい所有者と空き家を買いたい・借りたい利用者を結びつけるお手伝いをしています。

• 　千代田町空家等バンク（内部リンク）

　空き家の売買、賃貸借に係る媒介業務は、（一社）群馬県宅地建物取引業協会邑楽大泉支部所属の協力事業者に依頼することになります。