認知症高齢者等見守りシール交付事業

行方不明になる可能性のある認知症高齢者等を早期に発見・保護することを目的とした「見守りシール」を交付します。

見守りシールとは

　見守りシールとは、あらかじめ本人の衣服等に貼り付けておくもので、本人が行方不明となった際、発見者が見守りシールの二次元コードをスマートフォン等で読み取ることにより、保護者のもとへ発見の通知がメールで届くサービスです。二次元コードを読み取った発見者は、本人のニックネームや身体的特徴、注意すべき対処方法などを画面で確認できるため、安全かつ速やかに対応できます。
　また、発見者と保護者は、専用の伝言板を通じてチャット形式で発見から保護までのやり取りが可能であり、連絡先などの交換は不要のため、個人情報が漏洩する心配もありません。

対象

千代田町在住で認知症等により行方不明となる可能性のある人

※事前登録が必要です。
※家族や支援者等、発見された際の連絡先メールアドレスが必要です。

申請方法

１　申請

申込書類（千代田町認知症高齢者等見守りシール交付事業利用申請書およびどこシル伝言板登録シート）を記入し、保健福祉課地域包括支援センターまでご提出ください。

２　利用の決定

サービスの利用が決定した場合、どこシル伝言板登録シートに記入された「発見通知メールアドレス」宛に保健福祉課地域包括支援センターからテストメールを送信します。メールが届きましたら、記載されているURLにアクセスしてください。見守りシールは後日郵送いたします。

３　シールの貼付

見守りシールが届き次第、お手持ちのスマートフォンから見守りシールの二次元コードを読み取り、事前に登録された内容をご確認ください。特に問題がなければ、衣服や持ち物に貼付してご利用ください。

※交付された見守りシールが足りなくなって追加を希望する場合、見守りシールの必要がなくなり利用を辞める場合は手続きがありますので、保健福祉課地域包括支援センターまでご連絡ください。

シール配布枚数

１人あたり（１セット）
　アイロンで衣類などに貼る耐洗シール・・・２０枚
　持ち物などに貼る蓄光シール・・・１０枚

　　　　　耐洗シール　　　　　　　　　　　　　　蓄光シール

費用

無料（追加でシールが必要な場合は実費負担あり）

地域の皆様にお願いしたいこと

衣服や持ち物などに見守りシールを貼った方が道に迷っているようであれば、次の対応をお願いします。

(1)　視線を合わせて驚かさないようにゆっくりと、「何かお手伝いできることはありますか？」と優しく声をかけ、二次元コードを読み取ってください。読み取ると、ご家族等へ読取通知メールが届きます。

(2)　表示画面に従って、本人の健康状態や現在地等の情報を入力し、送信してください。

(3)　専用の伝言板を通じて、ご家族等と保護までのやり取りを行ってください。

(4)　お迎えが来るまで付き添っていただくか、必要に応じて警察にご連絡ください。

※二次元コードを読み取ることができない場合や対応に困った場合は、シールに記載されている登録番号を保健福祉課地域包括支援センターへご連絡ください。