(目的)

第1条　この条例は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む。以下同じ。)の完全就学の目標・達成を図り教育を受ける機会を実質的に与えることを目的とする。

(定義)

第2条　この条例において「特別支援学校」とは、学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく特別支援学校をいう。

(就学援助金の支給)

第3条　特別支援学校に就学する児童生徒に対して、予算の範囲内において就学援助金を支給する。

(支給の範囲)

第4条　前条に規定する就学援助金の支給は、千代田町内に居住する児童生徒が特別支援学校の小学部又は中学部に在学する者の保護者又は当該本人に限る。

(支給金額)

第5条　就学援助金は、前条に規定する児童生徒1人につき知的障害者、肢体不自由者又は病弱者である児童又は生徒に対する教育を主として行う特別支援学校については月額1,000円以内その他の特別支援学校については月額2,000円以内とする。

(委任)

第6条　この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。