群馬県では、前橋・沼田・太田の3地点で大気中のPM2.5濃度を測定しています。
詳しくは、群馬県大気汚染常時監視システムをご覧ください。
大気中に浮遊している2.5μm以下の小さな粒子のことで、昭和48年に環境基準を定めて対策を進めてきた浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子。
物の燃焼などによって直接排出される(一次生成)
一次生成されたガス状物質が、大気中で光やオゾンと反応(二次生成)
粒子の大きさが非常に小さいため、肺の奥深くまで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患のリスクの上昇が懸念されます。また、肺がんのリスクの上昇や、循環器系への影響も懸念されています。
環境省の専門家会合で示された「注意喚起のための暫定的な指針」は次のとおりです。
レベル | 暫定的な指針となる値 (日平均値:μg/?) |
行動の目安 |
---|---|---|
2 | 70超 | 不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減ら す。(高感受性者(※注) においては、体調に応じて、より慎重 に行動することが望まれる。) |
1 | 70以下 | 特に行動を制約する必要はないが、高感受性者では健康への影 響がみられる可能性があるため、体調の変化に注意する。 |
(※注)高感受性者とは、呼吸器系や循環器系疾患のある者、小児、高齢者等
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